【LifeTogether】のblog

自分の仲間では親世代の訃報がだんだん届く世代であり、墓・寺との付き合い方に直面し、悩む声がたくさんありました。一緒に過ごしたリビングルームにわずかでも故人を感じることができる環境を提案することで、これまでの法事や墓参りでなくても自分達らしく大事な方と末永く寄り添えるのではないかと【LifeTogether】というサービスにまとめました。宜しくお願い致します。https://life-together.com/

新化するご遺体冷却方法

メモリアルベッドという遺体冷却装置を、ニュースで見つけました。
 
今までは、亡くなったあと安置から出棺まで、ドライアイスで冷却するのが一般的でした。
 
しかしドライアイスだと必要以上に、冷やす為、顔や体が凍りついて霜がついてしまうという問題も。
 
 
 
メモリアルベッドは、体の背中側から冷やすことで、ドライアイス不要で、綺麗な状態を保つことが可能になるようです。
 
着実に進化してます。
 
 
 
 
 
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ポスト火葬の時代

ヨーロッパやアメリカでは、燃焼排ガスを出し過ぎる火葬や、場所を取り過ぎる土葬の代用できる葬法として、
2つの葬送が注目されているようです。
 
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■レゾメーション(Resomation)
アルカリ加水分解(身体がほぐれて解体しやすくなる)を利用し、遺体を150度で2時間ほど加熱する葬法。
その結果は、リサイクル可能な液体と白い遺骨になる。液体には、糖分・塩分・アミノ酸などが含まれており、下水に流してもよいが、家に持ち帰って、庭に肥料として撒いてもいい。
遺骨はシェイクすれば、遺灰になる。
 
既にイギリスでは、レゾメーションを認める方向へ憲章を変更し、広がりを見せているようです。
またアメリカでも10の州で、カナダではサスカチュワン州で実施を認可しています。
 
 
 
■プロメッション(Promession)
こちらは、遺体を液体窒素に浸したあと、マイナス196度に約2時間保持して凍結させて、解体しやすくする。
その後、振動(音波)を用いて遺骨を遺灰に粉砕する。
しかし、この時点では遺灰は水分を含んでいるので、空中に蒸気として蒸発させる。
遺灰は6~12カ月かけて、埋められた周囲に少しずつ栄養分を放ちながら、完全に土に戻る。
グリーン・ベリアル(Green Burial. 自然に還る埋葬)や「氷葬」とも呼ばれる。
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どこまで広がりをみせるのか気になります。
いつか火葬がなくなる日が来るかもしれませんね。
 
 
 
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墓じまいにかかる費用

散骨や手元供養を行う為、墓じまいを検討されている方も多いと思います。
 
墓じまいする際に、発生する費用を調べてみました。
 
 
 
墓じまいにかかる費用の相場:17万円~53万円
 
内訳)
 
〇お布施(お寺)
 
2~5万円
 
〇離檀料(お寺)
 
3~15万円
 
〇 魂抜き費用
 
2~3万円
 
〇お墓の撤去作業
 
10~30万円
 
※お墓の設置場所や施行条件が悪ければ、金額は上がります。
 
 
 
単純にお墓の撤去費用だけではなく、その他お寺に払う費用が
 
発生します。
 
お布施や離檀料は、お寺により異なります。
 
事前にお寺に問い合わせすることをお勧めします。
 
 
 
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レンタル墓

比較的低予算で一定期間だけ利用できる「レンタル墓」が、現れ始めているようです。
 
通常、お墓をもつには、永代使用料と墓石代で約200万ほどかかります。
 
レンタル墓だと、貸与期間の多くは5~10年前後と設定され、費用は
期間や墓石の種類で数十万程度に抑えられるようです。
 
墓じまいで、空いている墓を有効活用したい寺側と、負の遺産にはしたくない
が、自分の墓は欲しい顧客側のニーズが合致したサービスですね。
 
ほとんどの場合、貸与期間終了後、遺骨は有料で一般的な墓や永代供養墓に移されるようです。
 
墓も変化しています。
 
 
 
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葬儀社

病院で亡くなった場合、病院から数時間のうちに故人を移動するよう求められる場合があります。
このタイミングで、まず葬儀社に連絡し、専用の寝台車で迎えにきてもらう手配をします。
 
普段接点のない葬儀社ですが、予備知識がなければ、慌ててしまいますよね。
葬儀社は、具体的にどんなことを行うのか、まとめてみました。
 
■葬儀社が行うことまとめ
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・遺体の搬送及び葬儀の手配
・役所へ死亡届の提出
・火葬許可証の発行手続き
・故人の安置、納棺
・故人の体のケア
・枕飾り、棺、祭壇などの準備
・訃報の手配
・供花や供物の手配
・遺影の準備
・式場設営(花祭壇の設営や受付の設置など)
・斎場や火葬場の予約
・会葬礼状、返礼品の手配
・会葬者にふるまう料理の手配
・霊柩車やマイクロバスなど交通手段の手配
・会葬者への案内板設置
・遠方から参列する方が宿泊するホテルの手配
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葬儀社によって、プラン内容も価格帯も様々です。
一旦、安置してから、検討されることをお勧めします。
 
 
 
 
 
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地域によって異なる葬送文化

■骨壺の大きさ
 
骨壷のサイズが、関東と関西で異なります。
関東では火葬したあとは骨壷に全ての骨を拾骨する為、骨壺は6寸以上が標準です。
一方、関西では、のど仏を中心に収容な箇所の骨のみを拾骨する為、骨壺は2から5寸が標準です。
 
 
  
■通夜振る舞い
 
関東では、遺族だけでなく参列者、弔問客にも振る舞います。
関西では、通夜振る舞いはなく、近親者のみで食事をとります。
 
 
 
今回、関東と関西での違いをあげましたが、その他まだまだ地域によって
 
独特な慣習が残っているところがあると思われます。
 

 
 
 
 
 
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